有酸素運動+ウエイトトレーニングでより効率的にダイエット

筋トレはダイエットの王道で、リバウンドしにくい身体をつくる上でもとても大切です。

でも、ひと言で筋トレと言っても、有酸素運動時に使われる筋肉（遅筋）と、
短距離走やウエイトリフティングなどで鍛えられる瞬発的な力を発揮する筋肉（速筋）の
両方を鍛えなければ、くびれのある美しいボディをつくることはできません。

フラフープで鍛えられるのは前者の遅筋で、
遅筋は全筋肉量の70％～80％を占め、
身体を動かすエンジンのような役目を果たしています。

長時間の運動を持続するのに活躍し、
遅筋を鍛えることで多くの脂肪を燃焼するため、
ダイエットをする上で欠かせないトレーニングです。

一方速筋は、瞬発性に優れ、瞬間的に大きな力を発揮する筋肉で、
糖質をエネルギー源としますが、筋肉中に糖質は少ししかないため、
パワーを発揮し続けることが難しく、
また、日常生活の中ではあまり使われることがない筋肉のため、
鍛えにくい筋肉でもあります。

ですが、速筋は筋肉を大きくする（筋肥大）ことができ、
筋肉量を増やすことで基礎代謝がアップし
脂肪のつきにくい身体をつくることができます。

また、遅筋は美しい身体のラインをつくるのにも大切な筋肉で、
二の腕の裏側や内ももなどのたるみ解消や、
ウエストのくびれはぽっこりお腹の解消など、
速筋を鍛えることで引き締まったボデイラインになります。

脂肪を燃焼し、身体全体をスマートにしたいなら、
まずは遅筋を鍛えるフラフープなどの有酸素運動からはじめ、
ボディラインを整えるために、速筋を鍛える運動を取り入れるとよいでしょう。


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